Blabo!はクライアントからのお題に対して、誰でもログインすれば企画会議に参加できるプラットフォームです。みんなのアイデアにいいね!と思ったアイデアにブラボ!をつけたり、企業側がきになるアイデアをピックアップしたりしながら、最後に優秀案を決定するようなしくみとなっています。それぞれのお題に対して報酬が設定されており、お野菜1年分だったり、ダイヤモンド?!だったりしたこともありました。クライアントによってお題や報酬などいろいろ違うのもおもしろいです。
■自分が参加してみて「Blabo!このへんがいいなぁ」と感じたところメモ
- サイトのデザインやUI、イラストがかわいい、きれい
これはWebサービスなどにはまるときには本当に重要だなぁと。はじめ投稿ページには画像表示もなかったんですが、イラスト付きで投稿していたらいつのまにか画像表示も実装されていて、そのスピード感も素晴らしいなぁと思いました。 - お題やアイデアが「みんなのアイデアで世の中を良くしよう!」と言ってる気がする
これは勝手な解釈なんですが、募集されているお題やアイデア、全体からそういう風に感じました。投稿されるアイデアにも悪ふざけな投稿もありそうなのですが、見ている限りではほとんど無いのも、Blabo!ならではかと思いました。 - 実際のクライアントからのお題なので、実現する可能性がある!
クライアントが何かの目的があってBlabo!に依頼し、お題を出しているものなので、ただの机上の空論ではなく実際に実現する可能性が0ではない!というところも面白いと思いました。むかし伊藤直樹さんが作っていた「Mazer」というお題に対してみんなのアイデアをミックスして、それを企業や団体に売る、という仕組みのサイトがありましたが、Blabo!は順番が逆で、クライアントのお題があって、それにみんなで考えるしくみになっています。
■仕事の休憩時間にペンと付箋でアイデア出ししてみた!
実際にいくつかお題に参加してみました。あまり時間をかけずに、仕事の合間の休憩時間にちょっと考えて思いついたものを付箋一枚に絵でまとめる!というやり方にしました。絵でわかりやすくしてブラボ!をもらおう作戦です。ブラボ!がつくと本当に嬉しかったですが、なかなかクライアントから採用いただくことはできませんでしたが、まだまだがんばります。。今まで10個ほどお題に参加してみたのですが、そのうちいくつか出してみたアイデアをご紹介。
【お題】
もしもあなたが公園をプロデュースするとしたら、いったいどんな公園?
(株式会社コトブキ)
100倍サイズのLEGO公園
<結果発表>
【お題】
もしあなたの住まいにもう一部屋あったなら。六畳一間の夢の使い方って?
(三井不動産レジデンシャル)
天井から床、窓もドアもどこでも全面お絵かきでちゃう部屋
<結果発表>
【お題】
困ったらお互いに「助け合える」マンション。いったいどんな仕組みがあったらいい?
(三井不動産レジデンシャル)
<結果発表>
【お題】
スポーツも上達して勉強もできるようになる!夢のスポーツプログラムをいっしょにつくろう!
(ベネッセホールディングス)
算数で戦うリアルRPGスポーツ
<結果発表>
【お題】
みんなにお祝いしてもらえる公開プロポーズがしたい!
どんな場所、施設でイベントを行ったら盛り上がる?
(アイプリモ)
おばけやしきでプロポーズ!最後はみんなでミュージカル♪
<結果発表>
【お題】
未来の公園をつくろう!もしもあなたが公園をつくるとしたら、どんな場所にしたい!?
(コトブキ)
世界中の公園と繋がって遊べる公園
<結果発表>
上の<お題:未来の公園をつくろう!もしもあなたが公園をつくるとしたら、どんな場所にしたい!?(コトブキ)>で企画会議賞に選ばれた数名が、実際に集まってブレストさせていただけるという機会があり、浜松町のコトブキ社さんへBlabo!のチャレンジャー大和田さんと一緒におじゃましてきました。コトブキ社さんは公共施設や公園などを作ったり遊具を作ったりしている、100年!の歴史のある企業でした。外部から講師を招いてセミナーをしたり、Blabo!を導入してみたりと、歴史ある会社ですが新しいチャレンジも多いように感じました。
ブレストというよりも顔合わせ的な、試験的な感じではありましたが、Googleハングアウトでの参加者もいたり、ピザなどもごちそうになったり、と終始楽しく満喫させていただきました。そしてその会のときに、Blabo!で集めていたアイデアを集約した冊子を作っているとの話を聞いていたのですが、後日その冊子を郵送で頂きました。
「Park to the Future!」と題した冊子に、大勢の人からでたアイデアを、寄藤文平氏のイラストで作られており、見ているだけで公園のこれからが楽しくなるような冊子になっていました。自分のアイデアも寄藤氏の絵になっていて、これは嬉しい特典でした。また冊子終わりにアイデアのクレジットも入れていただけたので、本名で掲載いただきました。(嬉しい)。