Sensors Ignition 2017にいってテクノロジーな展示エリアを見てきた。

3/23(木)に虎ノ門ヒルズで開催されたテクノロジー×エンターテインメント×ビジネスのイベント「SENSORS IGNTION 2017」に参加して、セミナーも聞きつつ、隣会場の展示も見てきました。前回はチケット買ったつもりが展示見るだけチケットで、セミナー入口で止められる失敗だったけど、今回はしっかり早割で購入して、セミナー部分も展示も見てきました。展示について見てきたメモ。

ogp2017


見てきたものについてメモ。

 


ココノヱさんの「ピーポーパニック!」。自分で着色したペーパークラフトのUFOでアブダクションするゲームコンテンツ。デジタルなゲームの中にも色塗りだとかペーパークラフト、釣り竿みたいなので操作するといった手を使う体験がはいっているのがココノヱさんらしいコンテンツでした。UFOの上にある反射材部分を上のセンサーで検知している仕組み。

 


歌詞をもっと楽しむために、歌詞がディスプレイ上に歌にあわせて表示される「Lyric speaker」スピーカーのスペックや、歌詞表示のモーションがアップグレードされたとのことでした。実物は初めて見たのですが、透過ディスプレイの上に表示される表示アニメーションがきれいで、ずって見てたくなる気持ちよさがありました。モノとしてもキレイで、欲しいけど高いっ。

 


VR空間内に立体アートを描くVRアーティスト「せきぐちあいみさん」の作品が展示されていました。描かれた空間の中に入り込んでいくような体験ができるVRならではの体験になっていました。1枚ペラだけじゃないので、奥のほうまで描いていくのは大変ですが、絵の楽しみ方、VRの活用方法としておもしろそうでした。

 


VRに絵を描くライブパフォーマンスもされてました。HTC VIVEのコントローラーを両手持ちして、GoogleのTilt Brushというお絵かきツールを使ったパフォーマンスでした。VIVEコントローラふりまわしながら描くパフォーマンスだいぶすごかったです。

 


レーザーとプロジェクターを組み合わせた印象的な光のインスタレーション。レーザーの光がいろんな形にかわって表示されていました。作られている藤元 翔平さんのWebにはその他の気になる作品も。

 

IMG_6636慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科の展示「テレイグジスタンスロボット TORSO」となりで椅子にすわってHMDをつけたひとの頭の動きを、そのままタイムラグなしに隣りにあるロボットでも同じ動作をするもの。まるでロボットのいる位置からの視点をそのまま体験できるようなものかと。

 

IMG_6654ちっさいタチコマがいました。模型かと思ったら、動くロボットとのことでした・・。動いて、しゃべって、画像認識や音声認識で会話できるタチコマ。2017年6月に発売とのこと!カレンダーや天気予報などとのネットとの連携や、発話もアニメと同じ声でしゃべってくれるという・・・。高いけど欲しいっ。

 

IMG_6669ネイルをプリントアウトできる!ということだったので試しにやってみました。はじめに白いのを塗って、乾かして、プリントして、乾かして、上から透明の保護的なのを塗って、乾かして…。本来ならじっくり乾かすらしいのですが、お試しで急ぎでやっていたら、席を立った瞬間に爪がこすれてプリントしたらキャラがぐんにゃりした姿に…。

 

IMG_6659ぬいぐるみ✕IoT的な商品。ふつうのぬいぐるみにこれをつけることで、ぬいぐるみがしゃべりだすという「Pechat」。これはすてきだなぁ。ボタンの形状もすてきです。裏側でパパママがスマホでコントロールするという仕組みなのだけど、これは使う体験が本当に楽しそうでいいなぁ。ぜひ使ってみたい。

 

IMG_6701襟元につけておいて一日過ごすと、その日つかった日常会話を取得して、よくつかうフレーズの英語学習に活かせるという「ウェアラブル英会話教師 ELI」。なるほどなぁという技術の活用方法。画像認識や音声認識などの技術が進化してくると、どんどん魔法みたいなサービスがでてくるなぁ。

 

IMG_6695身体の不自由な方が離れたところにいる人とのコミュニケーションをとるのをサポートする「分身ロボットOriHime」。キーボードで文字を選んだりロボットの目線を視線だけでコントロールできるもの。離れたところにロボットをおいておき、そこで見たものやいる人達とのコミュニケーションがとれるもの。はじめは目線での文字選択もかなり目がいしんどいかんじでしたが、慣れてくればかなりスムーズにできるのではと思いました。

 

Sensors Ignition 2017