パパコで種子島 vol.3 – 種子島行きは陸海空の一日仕事。ただ、帰りの切符もしっかり抑えましょう…。

パパコで種子島のH-IIAロケット35号機打上げを見に行こうとした日記のvol.3です。8/11→8/12のロケット打上げ日変更にもなんとか予約変更で対応し、帰りの船便や空便はまだ取って無いものの、とりあえず種子島に向けて出発しました。ただ種子島打上げツアーは帰りの切符までをしっかり抑えねばならぬ、ということをこの後実感しました。打上げ後に島を脱出する空路や海路が満員で、島から出られない事態になってしまうのでした…。

20170810

これまでの日記はこちら

〈パパコで種子島〉

  1. H-IIAロケット35号機が打上がるので、パパコで種子島に行ってみることにした。
  2. 出発前日に打上げが1日ずれたので、わちゃわちゃした。
 

今回の行程と旅費メモ

行きについてはわりと入念に行程を計画したおかげで、かなりアンコントローラブルなゆうとんと一緒でも、なんとか予定通りの行程をふむことができました。陸(バス)、海(高速船)、空(飛行機)をすべて使ってやっとこたどり着く種子島、それでいて打上げが予定通り実施される確率は・・・・、というなんて難しい旅なんだろう。

 

〈今回の行程〉
 ※カッコ内はおとな料金/子ども料金

  1. たまプラーザ → 東急 空港連絡バス(¥1,130/¥570) → 羽田空港
  2. 羽田空港 → ANA621便(¥30,490/¥23,190) → 鹿児島空港
  3. 鹿児島空港 → リムジンバス(¥1,250/¥650) → 南埠頭 種子・屋久高速旅客ターミナル
  4. 南埠頭 → 高速船トッピー・ロケット(¥7,200/¥3,600) → 種子島 西之表港
  5. 西之表港 → レンタカー(¥20,000/3日) → 南種子町島間港
 

予約合戦をどう勝ち抜くか

こればっかり言ってる気がしますが、種子島に打上げを見に行こうとすると、やはりこれが一番大事だと思いました。これに始まり、これに終わると。大事なところなので、もう一度振り返りつつまとめておこうと思います。

まずは宿とレンタカー

一番大事で、またかなり困難なところ。宿は楽天トラベルなどでもとりあえず見ては見ましたが、もちろん全部うまっていました。その後オンラインじゃなく、「南種子 + 宿泊」でひっかかってきた、南種子町役場の宿泊施設一覧に上から順番に電話していきました。 ほとんどの宿が報道機関や企業にまるっと抑えられていたり、企業の方が来る予定で空けておかねばならないから、一般の親子連れの予約ができないところがあったりと、かなり厳しい状況でした。今回はかろうじて予約がとれましたが、かなり運なのでは…と思いました。キャンピングカーでそのまま打上げを見られる展望公園に来ている家族もいましたが、それが一番いいのではと思いました。

種子島入り〜脱出の確保

鹿児島まで移動した後、最後に種子島へ入る行程、もしくは最後に島を出る時の行程。こちらも空と海の2通りがあるのですが、ここの便数が少ないためにすぐ埋まってしまうというリスクがあります。今回は高速船トッピー&ロケットを利用したのですが、以下の方法があるようです。しかし空便も1日3便という少なさ…。フェリーも鹿児島からでていて、3〜4時間ほどで種子島につくようです。キャンピングカーを鹿児島で借りて、フェリーで種子島入りする、というめぐり方もありますね。

情報収集

これも同じくらい大事だなと感じました。はじめの打上げ日が8/11→8/12に変更されたときもそうですが、ネット上に公表されるよりも早く、宿の方からの電話がありました。また、最終的に8/12の打上げが無しになった瞬間も、公表されるよりも早く報道陣の方たちには中止が伝わっていたようです。こういった情報を以下に手に入れられるルートを確保しておくか、が予約合戦を勝ち抜くためのノウハウだなぁと感じました…。

 

〈パパコで種子島〉

  1. H-IIAロケット35号機が打上がるので、パパコで種子島に行ってみることにした。
  2. 出発前日に打上げが1日ずれたので、わちゃわちゃした。
  3. 種子島行きは陸海空の一日仕事。ただ、帰りの切符もしっかり抑えましょう…。