■若者向けの等身大、でもカワイイが強み
■一般人を起用した企画から誌面・Web・イベント連携まで
関連して検索して見ていたら、グラフィティ社さんは関係ないのですが、こんなものも見つけました。いいなぁこのドコモダケとCA4LAのコラボ・・。
■「インターネットでは女の子の画像がすべてですよ!」(by まみぺこさん)
■一般人を起用した企画から誌面・Web・イベント連携まで
■「インターネットでは女の子の画像がすべてですよ!」(by まみぺこさん)
1年前に行った、カンヌライオンズ2012滞在 絵日記(前編)からのつづきです。はじめてカンヌへ行ってみて、いろんな人にご一緒させていただいて、なんとかカンヌにも慣れてきた5日目からの絵日記です。慣れてきたせいか、どんどん本来の主旨以外のことにも手をだしはじめ・・。いろいろ歩きまわってみたり、買い物してみたり、観光してみたり・・。や、でもしっかり会場にもほぼ毎日行ってましたよもちろん‥。
2012.06.20
今週末から60回目のCannes Lions がはじまろうとしてます。カンヌへ行く人、ショートリストに入っていてプレゼンをしに行く人、いいなぁと羨ましく思う人。自分は昨年2012年にカンヌへ行くことができ、いろんな初めて体験してきました。今年はいいなぁぁぁと羨ましく思う側ですが、昨年帰りの飛行機の中でひたすら描いていたカンヌ参加してみた絵日記を、せっかくなのでこのタイミングで掲載してみました。あー懐かしい。
2012.06.16
いろんな働き方や会社のしくみを見てみようの企画、第二弾は会社の場所は近いけど、ある意味遠い立ち位置のWeb専門の大手制作会社(※大人の事情により社名は無)で働く坂手さんを訪問してみることにしました。
坂手さんは自分の前職であるWeb制作会社、株式会社キノトロープでご一緒させていただいた方で、体制変更の多い会社の中で、一時期下で働かせていただきました。キノトロープではWebの初期からある会社で、仕事の進め方や考え方などで独自路線を走っていた会社でした。それまで京都で部活みたいなWeb作りをしていた自分にはちゃんとした設計、ちゃんとした組織で作る、ということを学びたいと思って入社した会社でした。
坂手さんは主にシステム開発系の部署を担当されていて、大規模なECサイトの設計などを手がけていて、自分は作ったこともないようなドキュメントをよく作成されていました。
そんな坂手さんが、現在どんなことをされているのか聞いてみました。
■全体300人のWeb専門会社
会議室まで案内していただくと、入口前の通路には、受賞トロフィーなどがきれいに陳列されていました…。ああ、やっぱりこれがあると、制作会社としていいもんですね…。会社の規模は、派遣や業務委託の方なども含めると、会社全体で300人規模のWeb専門の会社で、制作をする会社としては最大規模なのではないかと思います。
現在の社内体制は以下のように分かれているとのこと。
新しい仕事を獲りにいく業務、新規の構築、定常的な運用をひとつの部署でごった煮の中やる会社もありますが、ここがしっかりと分かれているあたりは分業がしっかりしてる機能的なものを感じました。
10~20人規模の会社であれば、ごった煮で同じ方向を見ながら「みんながんばれ」でもいいと思うのですが、300人規模になってくると、しくみや分業が必要なんだろうと思いました。
■管理運用を担当する部署
坂手さんの担当されている部では、事業部から発生した運用管理案件を担当し、Webをつくったり更新したりする、作る人が所属する部署でした。デザイナーやマークアップの人が制作部隊として所属する全体で30人ほどの部署でした。
部の構成
この構成で、100近くの大小さまざまなプロジェクトを進めているとのこと。会社全体では200~300もの案件が動くそうです。
■社内の仕事をベースアップする役割
部の構成を聞いているときに、聞き慣れない単語がありました。仕事の進め方やドキュメントなどの標準化を推進する担当の社員が2名いるらしく、この方たちの役割を聞いたところ、日頃進めている業務のナレッジ共有化を進めたり、マニュアル標準化、テンプレート化などを担当するそうです。
日頃業務を進めていると、こういった業務をスムーズに進められるように、良い部分や反省点などをフィードバックするしくみはなかなか時間を取りづらいと感じます。こういった役割を部内に既に配置してるあたりは、大きな会社だな~と思いました。
この役目の方もやはり作ることへの理解がないと、まとめることができないため、元デザイナーや元システムの方が現在この役目に就いているそうです。
■成長するためのしくみ
部もメンバーも成長していくためのしくみとして会社が行っていることに、部の目標と成果を求めることと、教育制度が充実していることがありました。
部がどんな目標で、どんな改善を行ったか、それが全社にどんなフィードバックがあったか、どんな委員会に参加・主導し貢献したか、などが問われるそうです。
社員教育は充実しているらしく、PM研修、管理職研修、カレッジへの参加、とりまとめたものの発表会などいろいろなものがあるのですが、企画やSNSまわりのテーマには参加者が集まるのですが、PMには集まりにくい現状があるようです。
実際にデザインやマークアップをしてものづくりをすることよりも、上流工程の企画や設計に人気がでるのは、やはりそちらでの実績の方が評価されやすいという業界の流れがあるのかもと思いました。
ただ個人的には企画やアイデアを思いつくだけなら、今や誰でもできることになっていると思っていて、思いついた企画を実現するためにまわりの人を巻き込んでいくような実行力があるか、もしくはしっかりと実現できるための技術がある、技術への理解があること、このあたりがないことにはスッカスカになってしまう気がしています。
■坂手さんの今後やりたいこと
大規模な案件や複雑なシステムがからむような案件も多いこの会社で9ヶ月ほど働いてみたところで、プロジェクトマネジメントをもっと根付かせていくことの重要性を感じ、これを今後やっていこうと考えているそうです。
具体的にはプロジェクトを進めるにあたって、このタイプのプロジェクトであれば、どんな仕事の進め方が適切で、どんなドキュメントを作成していけばよくて、このドキュメントでクライアントと何を合意しながら進めていくのかといった、プロジェクトを進める上でのお作法。個々の能力によるところではなく、このベースとなるところをしっかり整備していくことで、その上で個々の能力を発揮してもらおうという縁の下の力持ち的なところが、いかにも坂手さんらしいなぁと感じました。
他社さんの事例では、各アウトプットに必要な内容がリストにまとめられていて、提出するドキュメントにその要素がしっかり入っているかどうかをチェックする部署があるとかなんとか。自分の会社にはまだまだ遠い先のステップですが、やり方やしくみの理解はしておかねばと思いました。坂手さんとは今度WBS研修とか行こう!と誘っていただきつつ豊洲を後にしました。
■katamariがあるAID-DCCってこんな会社
■仕事への姿勢や今後の方向性
いろんな仕事が殺到しているイメージがある会社なので、案件とメンバーのアサインはどんな風にマッチングしているのかも聞いてみました。
katamariがこれからやっていきたい方向ってあるのかも聞いてみました。
■最近のお仕事実績についても聞いてみた
URBAN RESEARCH 2012 AW-STYLE AtoZ
この案件は直接取引のクライアントで、ZOZO TOWNだと仲介手数料をもっていかれてしまうので、なんとかZOZO TOWN内のURBAN RESEARCHのページにきた人を、自前のECへ誘導したいという件。これに対するソリューションがとてもおもしろかったです。
■なぜクオリティ高い仕事ができるのか?
katamariが、クオリティ高いアウトプットできている理由はどこだと思う?という質問をしてみたところ、「優秀な人がいるからじゃないですかね〜」と。まぁたしかにそうなんです。上でも書いたようなプラスのループ、仕事のアウトプットにこだわる→新しいチャレンジ→よいアウトプット→目立つ→次の仕事オファーにつながる→高いスキル・モチベーションのある人が入社→(※くりかえし)が実現できているからなのだと思います。そんな社内の評価システムは、前期の自分の評価を5としてそこから成長しているかどうかを見るそうです。(スパイラルアップというらしい)
また採用については、技術ある人は常に求めている体制で新卒も2名採用されているそうですが、現状集まっている高い技術をもった人たちに混ざってそこで活躍できるほどの技術力をもっている人のみが採用の可能性があるんだと思いました。
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Katamari Inc.
http://katamari.co.jp/
AID-DCC Inc.
http://www.aid-dcc.com/
富士山のふもと、本栖湖のすこし南のふもとっぱらキャンプ場で8/29~30に開催された雑誌GOOUTが主催のキャンプ+イベント+フェスのようなイベント、GOOUT CAMPへ参加してきました。広大な敷地に数百ものテントが設営され、ステージではライブがあったり、販売エリアではキャンプ用品が売られたり、ファミリーで楽しめるイベントが盛りだくさんだったり。キャンプ好きによる祭りのようなイベントでした。公式には「おしゃれでゆるいキャンプイベント」とうたっています。
■雑誌とイベントの連携
イベントに参加してみてまず気づいたのが、参加者のファッションがおしゃれだったり、テントやその周りの飾りつけやキャンプ道具等、すごく個性があったりおしゃれの塊だったということでした。キャンプをはじめたばかりの人がおしゃれな人たちや道具などのスタイルを見る→いいなぁと思う→来年のGOOUT CAMPでは自分も!→買っちゃう。 というサイクルがあるある、とはまりつつある自分も思いました。
飾り付けされたおしゃれテント
また会場内で雑誌掲載用の写真撮影が行われていたり、おしゃれテント飾り付けのコンテストが実施されていたりと、集まったモチベーションの高い人たちをしっかりと魅力的なコンテンツに活用されていました。人と同じ物ばかりじゃいやで、なにか自分ならではの工夫をしたい!という考えがあちこちから見えてくる気がしました。とくに気合を感じたのは、中央にあるメインストリート沿道にあるテントで、ここはもともと人目につく場所なので、気合ある人が見せたくて設営するようです。
■朝から晩まで楽しめるイベント盛りだくさん
金曜夜の前夜祭にはじまり、土日にさまざまなイベントがあります。100人で同時にフリスビーなげるイベント、キャンドルをつくるワークショップ、腕相撲大会、一発芸大会、みんなでヨガ、みんなでラジオ体操、のようなものから、巨大な蛸の大凧だったり、100人×100人のキャンプコンパ??だったり、気球があがっていて乗ることができたり、メインステージでは清水ミチコやDE DE MOUSEのライブがあったり。ファミリー向けから大人向けまで楽しめる多彩な内容でした。
大蛸凧
100人フリスビー
DE DE MOUSE
朝の気球
広大なキャンプ場
自然が気持ち良いです
自分がやってみたいスタイルを自分たちのペースで思いきり試すことができる楽しいイベントでした。
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おしゃれでゆるいキャンプイベント GOOUT CAMP
http://www.gooutcamp.jp/
越後妻有地域の里山や廃校となった小学校などを舞台に3年に1度開催している越後妻有 大地の芸術祭に先日行ってきました!。行く前から広大なエリアに広がっていること、1日じゃとてもまわりきれないことを聞いていたので、宿をとって車で子どもと2人で行ってきました。東京から230kmほどあり、関越道までの環八もあり、結局5時間ほどかかっての新潟十日町への到着でした。
■芸術祭の中心 キナーレ
キナーレという変わった響きの言葉。越後妻有里山現代美術館がこの芸術祭の中心で、まずはここに向かいました。道中の十日町商店街には閑散としていて、これは本当に芸術祭を開催しているのか?と不安になるほどでした…。でも地域で有名な新潟へぎそばの老舗 小嶋屋総本店さんに入ったとたん、人がいっぱいいて、ほっとしました。
キナーレの中には、意味はわからないけどなんだかおもしろいものであふれていて、やたらこどもが楽しんで体験したり食い入るように見つめたりしていました。中に入って見たりできる体験できる作品が多かったのも、子どもウケがよかったようです。特に印象に残っているのは、やはりキナーレに入ってすぐ広大なエリアを使って展示されていた、クリスチャン・ボルタンスキー氏の「No Man’s Land」という展示でした。サイトの作品紹介を見ると人間の「生と死」「記憶」をテーマにしていることを今初めて知りました。こどもはずっと「洗たくして干してるんだよね。」と言ってました。
他にもトンネルの遠近感をドラえもんのガリバートンネルのように実際にどんどん狭くしていって、歩くと不思議な体験ができる「トンネル」や、床屋さんの赤と青のグルグル回っている物の内部を歩く体験ができる「Rolling Cylinder, 2012」など、体験できるアートがやはり記憶に残りました。
■もう1エリアが精一杯?
キナーレはかなり作品満載でした。次のエリアに行こうかと思って調べてみると、徒歩ではとても行けず車で15~20分ほどはかかりそうなところばかりで、車でない方たちは巡回バスで回って大変そうです。次は友人からも超おすすめされていた、「光の館」に行ってみることに。小高い丘を登って行くと、怪しげな館が現れました。大きな階段をあがって中に入ると、その1室の天井に謎のスペースがあり、なんと屋根と天井がスライドし、この部分から空が見えるような部屋なんだそうです。当日はあいにくの雨模様で曇ったりいきなりドザーっと降ったりしていたため、この時も閉まったまま…。一瞬開けますよー!と開きかけたものの、また突如雨がきて隙間から光が見えかけたところでまた閉まっていったのはよい思い出です。和室から外から子どもは駆け回っていて楽しそうでした。
■廃校になった小学校がおばけワールドに!
この旅の前にいろいろ相談していた友人にばったりと「光の館」で出会い、どこ行くか迷子のようだった親子が九死に一生を得ました。次のエリアもひっついて行くことに!まだぎりぎり間に合うとのことで、絵本と木の実の美術館に車で15分ほどで移動し駆け込むことにしました。ここは既に廃校となっている小学校全体を舞台に、流木や竹などをつかってかつての先生や生徒そしておばけまでもを再現しているという作品。なんておもしろそうな…。校舎に入ってすぐの広い体育館には色鮮やかな流木で組まれたオブジェがたくさん展示されていたり、体育館に置かれたピアノや木琴、鉄琴が鳴らされていて楽しくにぎやかな雰囲気でした。まっ先にうちの子も鉄琴をかき鳴らしに行ってました…しかも激しく…。みんなの描いたおばけの絵展示や、すべて竹でつくられた家自体がいろんな音を奏でる「どうらくオルガン」など楽しいものばかり。おばけの絵やオブジェなどは割りと本気で怖がっていました。怖がりすぎなうちの子。
学校のまわりには田んぼや山々の緑、民家。もう夕暮れで暗くなっていく景色と相まって、とても懐かしく楽しい体験でした。穴を開けた竹が吊り下げられ、それを竹でボコボコ叩いていろんな音を出して遊ぶ作品を堪能しました。こういうところに住みたい、とか思ったりもしました。
■宿もよかった…
絵本と木の実の美術館を見終わった頃にはもうだいぶ暗くなり始め、一緒に回ってもらった友人2人をキナーレに送り、自分たちは山道とカーナビのいじわるにもなんとか乗り切って宿に向かいました。よく仕事で十日町に通っていた父親におすすめを聞いて予約した宿の大沢山温泉 大沢舘に宿泊しました。和風で雰囲気のある宿でとリクエストしたのですが、本当にぴったりとはまる、ものすごく居心地のよい宿でした。露天風呂も月がきれいに見えて堪能しました…。また泊まりたい度:★★★★★です。
2日目のメモはまた次回エントリーで。
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越後妻有 大地の芸術祭の里
http://www.echigo-tsumari.jp/
京都のWeb制作会社時代の元同僚 吉田さんに突然連絡して、まえまえから気になっていたチームラボへ潜入してきました。ひとりで行くのもなんだしなーと思って、思いつきでラナデザイン(ラナグラム)の丹野くんと一緒におじゃましてきました。
■チームラボさん事務所に潜入!
水道橋の駅から3分ほど歩いた所のビル、4~7階にチームラボがっ。緊張しつつエレベーターあがってみると、受付には噂のアレが。あ、吉田さんもいる。なぜかダルマを抱えている…。
こ、これが「Face Touch」かー。受付に設置されていて、部署や名前から他人を呼び出すと、その他人のPC内のアプリでポップアップするというしくみらしい。すでに同様のものが数社に納品されているらしい。うーむ自社開発っ。
しきりの全くない開かれた打ち合わせスペースの階。隣の打ち合わせ声が聞こえすぎるんじゃ…とも思うが、これがきっとチームラボ流なんだろ…。机面がドット絵で構成されているもの、日本画風の東京が描かれた机(スカイツリーの壁画のために作られた作品とのこと)、机が大きな紙になっていて、打ち合わせしながら書きながら共有できる机だったりと工夫満載の打ち合わせスペースだった。
■社内も展示スペースになっている
社内のいたるところには今までのアート作品のサイネージが展示されていて、あのチームラボハンガーも実際お試しできるように設置されていた。2つ持ち上げたらどうなるんだろうーとか、結構ハンガー壊れやすそうね‥とか気になる所はありつつも、もちろんこのあたりも鋭意改善検討中とのことでした。
チームラボさんが最近力を入れている、アート系の作品制作については社内には5~6名の方が担当していて、日本画を描かれるかたもいるとのこと。そういえば隣の唯一しきりのある会議室にも日本画が飾られていたり、さきほどのスカイツリーの壁画などもすべてその方が元を制作されたそうです。
■ウルトラテクノロジスト集団ってどんな体制?
社内のことを質問してみると、社員は全150人ほど、グループなど入れると300人近くもいるらしい。プロジェクトの提案から制作進行まですべてを担当するカタリストと呼ばれる職種の方が20名ほど。一般の制作会社的にはWebディレクター?のような仕事内容でした。Webデザイン担当は10名ほど。他にウルトラテクノロジスト集団のコアを担っているシステムやプログラム関連の方も100名以上!もいるそうです。これはすごい技術力だなぁ。
それにしても、カタリストってなんだろう?
特長だったのは打ち合わせスペースの奥のエリアが工作室的なエリアになっていて、LANや電源ケーブルがいたるところから出ていたり、検証用サイネージパネルがあったり、海外にすぐいけるようスーツケースがあったり…。国内外にひろく進出しているチームラボさんならではの部屋だなぁ。
■ウルトラテクノロジスト集団ってどんな教育制度?
新卒の教育等についても質問してみると、基本的にはいきなり案件担当に抜擢され、OJTで学んでいくという考え方だそうです。カタリスト(ディレクター)は予算から提案、制作進行まですべてを1人でやる、Webデザイナーはマークアップまで全員がやる、そういう企業文化のようです。ものづくりな会社だなぁという印象をうけました。
■中尾 感想メモ
■丹野くん 感想メモ
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チームラボ株式会社
http://www.team-lab.com/
2012年9月11日
AOI Pro. 大崎本社 大会議室
葵プロモーションさんが開催されているはみだし塾。はみだした広告作っている方を招き、これからの広告がどう変わっていくかのヒントを探ろうという会。無料で誰でも参加できるため、早速行ってきました。
■企画の根底「SIMPLE & UNIVERSAL」
その後、広告を作る時気をつけている3つのポイントに沿って事例が紹介されました。
■ポイント1:「CREATIVE PROCESS」(作り方から作る)
【事例1】SOUR – 日々の音色
シンプルなアイデアで世界中から視聴
【事例2】androp – Bright Siren
メイキングのプロセスごとエンターテインメント
【事例3】androp – World.Words.Lights.
ライゾマや明和電機と協力
【事例4】SPACE SHOWER TV – MUSIC SAVES TOMORROW
真鍋大度氏、清水幹太氏と共に本物の精子を動かそうと試みた事例 実際はCGに
【事例5】NHK – TECHNE
いろんな方の作り方~作品をみたいため企画
■ポイント2:「NEW USE OF MEDIA」(メディアの新しい使い方)
【事例6】Rainbow in your hand
パラパラの軌跡が虹に。めくる動作をエンターテインメントに
【事例7】SOUR – 映し鏡
ブラウザ、MVを違った形で使用。清水幹太氏との初の協業
【事例8】SONY – MAKE TV
ソニー製品を駆使したインタラクティブTV番組
【事例9】ユニコーン×宇宙兄弟
雑誌や漫画、CDに散りばめたメディアミックスな隠し要素をMVでタネ明かし
■ポイント3:「STORYTELLING TECHNOLOGY」(新しい物語体験するためのテクノロジー)
【事例10】androp – Bell
曲のテーマである伝えることの難しさをTwitterとゲームで表現
【事例11】TOY TOYOTA – Backseat Driver
TOY TOYOTAというおもちゃブランドを通じて社の姿勢を伝える
【事例12】intel – POP-UP THEATER
フラッシュモブ的な映像をYoutube上でひろめる
■3つのポイントのバランスが大事
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