Web業界ナイスミドルプロダクションズ Presents ミネラル横丁は、ミラーボールやレーザーがキラキラした美味しくて楽しい空間でした

WEB業界ナイスミドルプロダクションズなプロダクションさんが集まって渋谷のWOMBで開催された忘年会「ミネラル横丁」に行ってきました。以前に開催された「ミネラルそうめん」で繋がりのあるプロダクションさんが再度集まって開催されたとのこと。ミネラルそうめんとか何なのか?ケミカル鍋となんだか似てる名前だけどなにか関係あるのか?と検索してみたらミネラルそうめんもさらに前にプロダクションさんが集う会があり、そこから形を変え繋がっているようでした。
 
今回主催されていたナイスミドルプロダクションズな会社さんはどの会社もそうそうたる実績のあるWeb系なプロダクションさんで、これだけ一同に集まる機会もなかなかないのでぜひ行かねばと参加してきました。会場では、ミラーボールやレーザー?がキラキラ煌びやかな会場で、21時頃に到着したのですが人の混雑っぷりが満員電車並でした。会場ではそれぞれのナイスミドルな会社さんが趣向を凝らしたスペシャルな飲み物や食べ物のブースを出されていて、来場者にふるまわれるというイベントでした。ごちそうさまでした!
 

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セミトランスペアレント・デザイン企画展「退屈」はテクノロジーとアートが融合していてかっこいい!し、仕組みを聞くともっとおもしろい!

銀座gggで開催されている企画展、セミトランスペアレント・デザイン「退屈」へ行ってみました。デザイナー、デベロッパー、プログラマーさんが所属していて、テクノロジーとアートがうまい具合に融合していて、かっこよいWebサイトの制作実績があるかと思えば、いろいろな展示や企画展のアートディレクションだったり、映像や写真、グラフィックのディレクションなども。独自の色があるプロダクションさんなのですが、実際に社員の方と会ったり、作品を見たりしたことがこれまでなかったので、これは!と思い見学にいってみました。

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お笑い×テクノロジーなコラボ企画イベント「チョコバナナフェス2013」を見てきました

Web雑誌「Web Designing」が開催するイベントdotFesと、よしもとがコラボして、芸人×クリエーターが一緒にアイデアを練る企画、チョコバナナ企画会議。これをイベントにしてしまおうという試み「チョコバナナフェス2013」が、新宿ルミネtheよしもとで11/17(日)に開催されましたので、芸人さん・クリエーターさんどちらのおもしろ脳も同時に聞ける!とウキウキして観覧してきました。

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■イベントの中身はもりだくさんの3部構成になっていました。
  1. クリエーティブ大喜利
    dotFesで恒例になっているクリエーティブ大喜利というものがあり、出されたお題に対していかに気のきいた面白い回答ができるか、というもの。これを芸人 さんにやってもらおうというコーナー。本家dotFesでは、Partyの清水幹太さんや中村洋基さん、ココノヱの宗さん、katamariの谷口くんや、家入一真さんが常連のコーナーで、実際に作ったものを見せて回答する形でした。

  2. 芸人さんお悩み相談
    悩みを抱えている芸人さんの話を、代理店や制作会社のクリエーティブな人に相談してみよう、というコーナー。

  3. チョコバナナ・プレゼン
    芸人さんとクリエーターがタッグを組み、世の中に実現させたいアイデアを打ち合わせして、当日の会場でプレゼン。来場客のスマホによる投票数をもっとも多く勝ち取ったチームに、よしもとから実現への制作費として100万円が提供されるというメインイベントなコーナー。
出演者や詳細内容は公式サイトにて

■わからないお題でもお笑い変換がすごい!クリエーティブ大喜利
AR三兄弟さん、シモダテツヤさん(バーグハンバーグバーグ)、中村洋基さん(PARTY)たちからのお題に対して、芸人さんが難しくてわからないなりにもお笑いに変換していく技だったり、なかなかモニタが繋がらないトラブルも、間をうまくお笑いに繋げていたのがプロだった。AR三兄弟さんの自己紹介で見せたARアプリで、非常口のシンボルな人にアプリをかざすと、動き出してカメラの中で縦横無尽に動き出すのに会場からも驚きの声が。また案件での事例としては、BUMP OF CHICKENのポスターにスマホをかざすと空間上にポスターが展開して、曲の試聴ができるアプリ「BOC – AR」の紹介も。
中村洋基さんからのお題「10年後の超高齢化社会にむけてどんなサービスがはやるか?」では、ペナルティ ヒデさんの「ツイニイッタ―」は、細かく説明がなくても、その回答1ワードでいろいろ想像できて会場も爆笑回答だった。

■会場も回答者もちょっと困惑気味に?チョコバナナお悩み相談室
家入一真さん、岸勇希さん(電通)、小泉文明さん、草なぎ洋平さん(東京ピストル)、松本龍祐さん(コミュニティファクトリー 代表取締役社長)が、芸人さんの悩み相談に答えるというもの。
 ワッキー(ペナルティ)の「TwitterやFacebookでもっと海外から反響えるにはどうしたら?」というお悩みや、レイザーラモンHGの「イラレで絵を描いてるんだが大変な作業。もっと楽に描けるかツールはない?」、楽しんごの「ずっと勉強している整体でもっとみんなに体験してほしい。」というお悩みに、終始クリエーター陣は困惑ぎみなコーナーだった。家入さんは開始直後からすごく帰りたそうで、はっきり「もう帰りたいです。」的なコメントも。ワッキーが告知していた自分の変顔をまとめた本「フェイスブック」も、資金集めをした「campfire」の取締役である家入さんが同席していて、お世話になりました的なやりとりも。

■チョコバナナ・プレゼン
メインイベントのチョコバナナ・プレゼン。お笑い芸人さんの発想と、クリエーターの発想がコラボしたらどんなおもしろいことになるんだろう、と楽しみにしていました。

COWCOW × しくみデザイン

リアルタイムに顔認識し、顔におもしろフィルターかけるしくみデザインさんの技術と、COWCOWのコラボ。COWCOWのふたりがこちらをふりむくと顔がバカ殿になったり、あたりまえ体操とのコラボだったりと、見た目にわかりやすいプレゼンだったのと、COWCOWさんの面白い動きが合わさってかなり会場が湧いていました。しくみデザインさんは店頭のサイネージパネルの実績も多くて、さすがのクオリティでした。

ケンドーコバヤシ × 株式会社人間

以前にもアプリ「見てる女やさかい」をリリースしているチームでした。今回もエロ方向Maxで、あ〜きれいな女性だな〜と見ているときに、男の勝手な妄想をその女性が思っているかのような心の声がテレパシーで聞けるアプリ「妄テレ」。ケンコバさんはイベント中ずっと安定のエロ方向で楽しませてくれました。アプリにはしずちゃんver.や、ケンコバver.も収録。サンプルでのセリフがエロすぎて、女性のほうが多い会場で、若干引き気味な気配も。

河本準一 × ココノヱ

次長課長の河本さんとココノヱの宗さんコラボは、自分の描いた分身のクリーチャーが、ライフログを読み取って反映し、どんどん成長していくSNS「生態系」。自分のリアルな行動がどんどん反映していく考え方や、世の中への貢献やビジネスに繋がる視点のプレゼンもあったのだけど、もしかしたら会場の人たちには理解しにくい難しかったのかもと感じました。そこらの面白味がわかるには、SNSのことある程度わかってないと厳しいかも。

描いた絵を読みとるところは撃墜王らくがき水族館と同じしくみでしたね!

レイザーラモンRG × 落合陽一

普通のキャバクラはもうつまらない。普通の人が知らないようなマニアックな研究に没頭している理系女子から話をきける理系キャバクラ「研究女(じょ)」。参考として連れて来られたのは、現役大学院生の方で、昆虫の生態をマニアックに研究されている方や、オノマトペの研究をされている方等…。利益の一部から研究費も賄うというアイデアでした。本当に実現してくれるなら一番おもしろそうと個人的におもった案でした。

徳井義実 × AID-DCC(富永勇亮・谷口恭介)

研究員姿で登場のAIDのお二人の後に、神主姿で登場のチュートリアル徳井さん。登場しただけで会場がわっと盛り上がり、徳井さんお目当ての女性も多かったようでした。プレゼンで、京都のとある神社の神主が現れたかと思えば働くおっさん劇場の野見さんで、100年に一度大暴れする大男根を鎮めるべく伝説の巫女を探せ!という謎ストーリーが展開…。完全におもしろフィクションで進行しながらも、その巫女を探すための道具「小男根様」はスマホと接続された顔認証技術による怪しげデバイス。形はそうとう卑猥なものでしたが、巫女の候補として壇上へあがった来場者女性を審査する徳井さんとそのデバイスの怪しい動きとなき声?で、会場の笑いを誘ってました。企画の実現性とかはすべて置いといて、会場からの得票数1位でみごと優勝賞金100万円をゲットしていました!

■最後に感想メモ
おもしろいお笑いと、おもしろいクリエーティブがどこかに共通要素があるのかどうか。クリエーティブや企画についても、エレベーターで出会った人に「今どんな仕事してるの?」と聞かれた時に、一言でこんな仕事といえるかどうかが大事という話(細かく説明しないとわからないような企画はあまりおもしろくない)がありますが、お笑いも、フリップ一枚でどっと笑いが起きたりする瞬発力には似てるかもと感じました。
芸人さんがお笑いとして出した回答にも、クリエーターからすると実現できる方法もあるかも?というアイデアの素に繋がっていることがあり、異業種での企画にも可能性あるなぁと思いました。
あとチョコバナナプレゼンで優勝していたAID-DCCの谷口くんに、勝因と賞金を聞いてみたところ…

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とのことでした。
 
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みんな楽しそうにものづくりしてる、制作会社「uniba」さんにおじゃまして話きいてきた

社員のほとんどは手を動かすデベロッパーで、お仕事のクオリティだけでなく、社員の方が個々に作りたいものを開発してはサイトに公開されていてそれがまたおもしろい。そんな最近すごくよく見る会社「uniba」さんにお邪魔して、河合さんにお話聞いてきました。

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Webプロダクションさんから頂いた巳年の年賀状がおしゃれ

2013年、あけましておめでとうございます。
今年も広告業界の中でWebやアプリを作りつつ、いろんなところに出没しながらメモをまとめていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。新年早々に、いろいろ交流させていただいた会社から年賀状をいただきました。会社ごとに巳年にちなんで、いろいろ工夫されていて、おもしろかったのでいくつかピックアップしてご紹介させてください。

CONCENTさん

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AID-DCCさん

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groovisionsさん

ARCHETYPさん

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STARRYWORKSさん

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un-T factory!さん

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nudoさん

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logramさん

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シカクさん

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loworksさん

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Vanish Standardさん

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RaNa design associates, inc.さん

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BIRDMANさん

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電通クリエーティブⅩ

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Wolkさん

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TWOTONE INC.さん

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AOI Pro. Inc.さん

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demandさん

Invisible Designs Labさん

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acrobatさん

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Jimmys さん

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こっそりと弊社の年賀状も忍ばせておきました。巳年ということで、凹凸のあるテクスチャを紙につかっている会社さんや、文字まわりに蛇を忍ばせるようなアイデアなどなど。デザインされる会社さんからの年賀状は見ていて楽しいですね。

2013年もよろしくお願いします。
 

会って聞いてみた vol.2:某大手Web制作会社 坂手さん

いろんな働き方や会社のしくみを見てみようの企画、第二弾は会社の場所は近いけど、ある意味遠い立ち位置のWeb専門の大手制作会社(※大人の事情により社名は無)で働く坂手さんを訪問してみることにしました。

坂手さんは自分の前職であるWeb制作会社、株式会社キノトロープでご一緒させていただいた方で、体制変更の多い会社の中で、一時期下で働かせていただきました。キノトロープではWebの初期からある会社で、仕事の進め方や考え方などで独自路線を走っていた会社でした。それまで京都で部活みたいなWeb作りをしていた自分にはちゃんとした設計、ちゃんとした組織で作る、ということを学びたいと思って入社した会社でした。

坂手さんは主にシステム開発系の部署を担当されていて、大規模なECサイトの設計などを手がけていて、自分は作ったこともないようなドキュメントをよく作成されていました。

そんな坂手さんが、現在どんなことをされているのか聞いてみました。

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■全体300人のWeb専門会社

会議室まで案内していただくと、入口前の通路には、受賞トロフィーなどがきれいに陳列されていました…。ああ、やっぱりこれがあると、制作会社としていいもんですね…。会社の規模は、派遣や業務委託の方なども含めると、会社全体で300人規模のWeb専門の会社で、制作をする会社としては最大規模なのではないかと思います。

現在の社内体制は以下のように分かれているとのこと。

  1. プロジェクトの企画提案、設計、実装を担当する部署
  2. 営業戦略をたてる部署
  3. 新規事業開発を担当する部署
  4. 事業部から発生した運用管理案件を担当する部署
  5. インフラ構築、事務局業務、システム開発を担当する部署

新しい仕事を獲りにいく業務、新規の構築、定常的な運用をひとつの部署でごった煮の中やる会社もありますが、ここがしっかりと分かれているあたりは分業がしっかりしてる機能的なものを感じました。

10~20人規模の会社であれば、ごった煮で同じ方向を見ながら「みんながんばれ」でもいいと思うのですが、300人規模になってくると、しくみや分業が必要なんだろうと思いました。

■管理運用を担当する部署

坂手さんの担当されている部では、事業部から発生した運用管理案件を担当し、Webをつくったり更新したりする、作る人が所属する部署でした。デザイナーやマークアップの人が制作部隊として所属する全体で30人ほどの部署でした。

部の構成

  • マークアップ:12~13人 派遣も
  • デザイン系:6~7人 派遣も
  • ディレクション:6人  2人は関連会社の業務委託
  • 標準化を推進する人:2人

この構成で、100近くの大小さまざまなプロジェクトを進めているとのこと。会社全体では200~300もの案件が動くそうです。

■社内の仕事をベースアップする役割

部の構成を聞いているときに、聞き慣れない単語がありました。仕事の進め方やドキュメントなどの標準化を推進する担当の社員が2名いるらしく、この方たちの役割を聞いたところ、日頃進めている業務のナレッジ共有化を進めたり、マニュアル標準化、テンプレート化などを担当するそうです。

日頃業務を進めていると、こういった業務をスムーズに進められるように、良い部分や反省点などをフィードバックするしくみはなかなか時間を取りづらいと感じます。こういった役割を部内に既に配置してるあたりは、大きな会社だな~と思いました。

この役目の方もやはり作ることへの理解がないと、まとめることができないため、元デザイナーや元システムの方が現在この役目に就いているそうです。

■成長するためのしくみ

部もメンバーも成長していくためのしくみとして会社が行っていることに、部の目標と成果を求めることと、教育制度が充実していることがありました。

部がどんな目標で、どんな改善を行ったか、それが全社にどんなフィードバックがあったか、どんな委員会に参加・主導し貢献したか、などが問われるそうです。

社員教育は充実しているらしく、PM研修、管理職研修、カレッジへの参加、とりまとめたものの発表会などいろいろなものがあるのですが、企画やSNSまわりのテーマには参加者が集まるのですが、PMには集まりにくい現状があるようです。

実際にデザインやマークアップをしてものづくりをすることよりも、上流工程の企画や設計に人気がでるのは、やはりそちらでの実績の方が評価されやすいという業界の流れがあるのかもと思いました。

ただ個人的には企画やアイデアを思いつくだけなら、今や誰でもできることになっていると思っていて、思いついた企画を実現するためにまわりの人を巻き込んでいくような実行力があるか、もしくはしっかりと実現できるための技術がある、技術への理解があること、このあたりがないことにはスッカスカになってしまう気がしています。

■坂手さんの今後やりたいこと

大規模な案件や複雑なシステムがからむような案件も多いこの会社で9ヶ月ほど働いてみたところで、プロジェクトマネジメントをもっと根付かせていくことの重要性を感じ、これを今後やっていこうと考えているそうです。

具体的にはプロジェクトを進めるにあたって、このタイプのプロジェクトであれば、どんな仕事の進め方が適切で、どんなドキュメントを作成していけばよくて、このドキュメントでクライアントと何を合意しながら進めていくのかといった、プロジェクトを進める上でのお作法。個々の能力によるところではなく、このベースとなるところをしっかり整備していくことで、その上で個々の能力を発揮してもらおうという縁の下の力持ち的なところが、いかにも坂手さんらしいなぁと感じました。

他社さんの事例では、各アウトプットに必要な内容がリストにまとめられていて、提出するドキュメントにその要素がしっかり入っているかどうかをチェックする部署があるとかなんとか。自分の会社にはまだまだ遠い先のステップですが、やり方やしくみの理解はしておかねばと思いました。坂手さんとは今度WBS研修とか行こう!と誘っていただきつつ豊洲を後にしました。

会って聞いてみた:(株)katamari 谷口くん

いろんな会社のいろんな人の話を聞いて、いいアウトプットしている人はどんな考えや環境で仕事をしているのか?ということを聞いてみよう計画の1人目として、katamari 谷口恭介くんとごはんすることに。谷口くんとはこの仕事を始めた初期も初期に、京都の左上にあるekzmという会社で濃い数年間を共にした人で、席も隣だった。この会社ではいろんな人が集まり、そしていろいろなところへ転職していって、今ではそれぞれの場所で力発揮していて、本当にごった煮の中だったけど、すごく大事な期間だったなぁ。そんな谷口くんと、現在の同僚山口さんとの三人で渋谷のなぜかラブホど真ん中にあるすずめの御宿というところで一緒にごはんしてみました。
 
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・聞いた人:谷口恭介さん(株式会社カタマリ)
・場所日時:すずめの御宿@渋谷 2012年10月31日夜
・話聞く人:中尾仁士(電通クリエーティブⅩ)と同僚の山口さん
 
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■katamariがあるAID-DCCってこんな会社

■katamariの体制って?
・デザイナ:5〜6人
・プランナー:4〜5人
・webディレクター:2人
・システム:2人
・デベロッパー:5〜6人
・映像:2〜3人
全体20人程の構成で、職能ごとにチームとリーダーがいるとのこと。リーダー以外は上下関係は無く、フラットな社内らしい。katamariのWebが公開されたときの7〜8人くらいの名前とその上に色がついた●のWebサイトの印象が強くて、もう20人もいるんだ、という印象でした。

■仕事への姿勢や今後の方向性
いろんな仕事が殺到しているイメージがある会社なので、案件とメンバーのアサインはどんな風にマッチングしているのかも聞いてみました。

オリエンなどは可能な限り全員が参加するようにし、ブレストにもできるだけ参加するとのこと。オリエン~3日後あたりにブレストし、おもしろい案を出した人が担当するという流れ。みんな積極的に担当したがる雰囲気があるらしく、このあたりのしくみにもkatamariの強さがあると思いました。
企画する上でこだわっているポイントやポリシーみたいなものも参考に聞いてみると、
「それほんまに参加する?オモロイかもしれんけど、実際やらんのちゃうん?ってのは常に考えてます。」とのこと。

katamariがこれからやっていきたい方向ってあるのかも聞いてみました。

単に製品のスペシャルWebサイトを作って置くだけでは、成果だすことも、人目につくことも難しくなってきてるから、新しいも領域にどんどんチャレンジしたいとのこと。実際にZIMAの事例やよしもとの事例など、イベント的なことたプロモーションを絡めた事例も実現されていて、方針がしっかり実現の方向へ進んでいると感じました。
また、こういった新しいチャレンジをすると、業界内でも目に留まりやすい、そうすると有力な人材がくる、パワーアップする、またいい仕事ができる…というわかりやすいプラスのループに数年前からはまってるのだと思いました。

■最近のお仕事実績についても聞いてみた
 

専用のバスを●万円かけて改造し、バスの中でZIMAを飲みながら、連動する映像をつかって新しいクラブのような体験ができるイベント連動なプロモーションでした。イベントをするだけではなく、DOMMUNEとのコラボでリアルタイムな映像を配信したり、有名なDJの起用、CM用にもバスをもう一台用意し、同じフレームでCMも撮影するなど、立体的な展開になっていました。同僚も参加してきたのですが、中のプロジェクターは75℃で車内は暑かったようでした。バス内映像やCMはAOI Proさんとのこと。
 

URBAN RESEARCH 2012 AW-STYLE AtoZ
この案件は直接取引のクライアントで、ZOZO TOWNだと仲介手数料をもっていかれてしまうので、なんとかZOZO TOWN内のURBAN RESEARCHのページにきた人を、自前のECへ誘導したいという件。これに対するソリューションがとてもおもしろかったです。
 

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ZOZO TOWNの中で好きにできるのは自社の商品画像だけなので、ここの商品画像の中で人文字をつくり自前ECへの誘導をしよう!というもの。IやAの文字ならまだ服の商品画像として成立していますが、ツッコミどころのある「_」アンダースコアにも画像を用意してみんなにTwitterでつっこみさせる、そしてそれをさらに広めるために、写真で一言、な「ボケて」とのコラボでより拡散させていました。ツイートが増えることで、ZOZO TOWNトップのツイート表示にもURBAN RESEARCHのツイートが増えることで、ZOZO TOWNのトップをジャックしましょう!そして結果的に自前ECでの売上アップしましょう!という企画。これで成果がどのくらいでたのだろう?とかももちろんあるんですが、この課題に対するアイデア〜エグゼキューションが、ものすごく谷口くんっぽくて好きだなぁと思った事例でした。
 
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ゲームのUIデザインまで?
高いデザイン力を示唆するような依頼として、バイオハザード6のUIコンセプトデザインのようなものもあったそうです。ゲームのクレジットに名前出て嬉しかったそうです。映画やテレビ、アニメなどのエンドロールに、Web制作スタッフが載っていることがありますが、同業者としてこれは羨ましいなぁといつも思います。

■なぜクオリティ高い仕事ができるのか?
katamariが、クオリティ高いアウトプットできている理由はどこだと思う?という質問をしてみたところ、「優秀な人がいるからじゃないですかね〜」と。まぁたしかにそうなんです。上でも書いたようなプラスのループ、仕事のアウトプットにこだわる→新しいチャレンジ→よいアウトプット→目立つ→次の仕事オファーにつながる→高いスキル・モチベーションのある人が入社→(※くりかえし)が実現できているからなのだと思います。そんな社内の評価システムは、前期の自分の評価を5としてそこから成長しているかどうかを見るそうです。(スパイラルアップというらしい) 

また採用については、技術ある人は常に求めている体制で新卒も2名採用されているそうですが、現状集まっている高い技術をもった人たちに混ざってそこで活躍できるほどの技術力をもっている人のみが採用の可能性があるんだと思いました。

 

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Katamari Inc.
http://katamari.co.jp/

AID-DCC Inc.
http://www.aid-dcc.com/

チームラボに行ってきたメモ

京都のWeb制作会社時代の元同僚 吉田さんに突然連絡して、まえまえから気になっていたチームラボへ潜入してきました。ひとりで行くのもなんだしなーと思って、思いつきでラナデザイン(ラナグラム)の丹野くんと一緒におじゃましてきました。

■チームラボさん事務所に潜入!
水道橋の駅から3分ほど歩いた所のビル、4~7階にチームラボがっ。緊張しつつエレベーターあがってみると、受付には噂のアレが。あ、吉田さんもいる。なぜかダルマを抱えている…。


こ、これが「Face Touch」かー。受付に設置されていて、部署や名前から他人を呼び出すと、その他人のPC内のアプリでポップアップするというしくみらしい。すでに同様のものが数社に納品されているらしい。うーむ自社開発っ。


しきりの全くない開かれた打ち合わせスペースの階。隣の打ち合わせ声が聞こえすぎるんじゃ…とも思うが、これがきっとチームラボ流なんだろ…。机面がドット絵で構成されているもの、日本画風の東京が描かれた机(スカイツリーの壁画のために作られた作品とのこと)、机が大きな紙になっていて、打ち合わせしながら書きながら共有できる机だったりと工夫満載の打ち合わせスペースだった。

■社内も展示スペースになっている

社内のいたるところには今までのアート作品のサイネージが展示されていて、あのチームラボハンガーも実際お試しできるように設置されていた。2つ持ち上げたらどうなるんだろうーとか、結構ハンガー壊れやすそうね‥とか気になる所はありつつも、もちろんこのあたりも鋭意改善検討中とのことでした。

チームラボさんが最近力を入れている、アート系の作品制作については社内には5~6名の方が担当していて、日本画を描かれるかたもいるとのこと。そういえば隣の唯一しきりのある会議室にも日本画が飾られていたり、さきほどのスカイツリーの壁画などもすべてその方が元を制作されたそうです。

■ウルトラテクノロジスト集団ってどんな体制?
社内のことを質問してみると、社員は全150人ほど、グループなど入れると300人近くもいるらしい。プロジェクトの提案から制作進行まですべてを担当するカタリストと呼ばれる職種の方が20名ほど。一般の制作会社的にはWebディレクター?のような仕事内容でした。Webデザイン担当は10名ほど。他にウルトラテクノロジスト集団のコアを担っているシステムやプログラム関連の方も100名以上!もいるそうです。これはすごい技術力だなぁ。

それにしても、カタリストってなんだろう?

特長だったのは打ち合わせスペースの奥のエリアが工作室的なエリアになっていて、LANや電源ケーブルがいたるところから出ていたり、検証用サイネージパネルがあったり、海外にすぐいけるようスーツケースがあったり…。国内外にひろく進出しているチームラボさんならではの部屋だなぁ。

■ウルトラテクノロジスト集団ってどんな教育制度?
新卒の教育等についても質問してみると、基本的にはいきなり案件担当に抜擢され、OJTで学んでいくという考え方だそうです。カタリスト(ディレクター)は予算から提案、制作進行まですべてを1人でやる、Webデザイナーはマークアップまで全員がやる、そういう企業文化のようです。ものづくりな会社だなぁという印象をうけました。

■中尾 感想メモ

  • アートな作品や猪子さんプロモによりチャレンジングな案件が集まってくるしくみ
    【事例】ダイキン×TeamLab 雲プロジェクト
  • 試作を作ったり技術的な試行錯誤をできる設備や文化が根付いてた
  • 自分でがんばってできるようになれ文化
  • 日本画を描く人、電子工学の人、いろんな異文化が混ざっておもしろくなってる
  • やっぱり猪子さんいいなぁ、会ってみたい
  • ハンガーのセンサーも以前は社員が内職のように手作りしてたらしい 熱い

■丹野くん 感想メモ

  • 全面的に技術よりな会社であり、そこを柱としながらも、コンサル、デザイン、映像、CG、インスタレーションとほぼオールマイティにできる様子
  • 社長が広告塔としてとてもよく機能してて、仕事の周り方、営業的な観点で大変参考になった
  • 社長の急な思いつきでスタッフが振り回され、そのムチャ振りに食らいつき乗り越えていく事で成長するというのはどこの会社も同じ様子
  • 研究熱心で行動力ある人は努力次第でいくらでも結果を出せそうな環境に感じた
  • トップから全体にわたり技術者に理解がある(環境、体制、案件、etc)
  • インスタレーションをやる技術者にとっては設備など充実してて素敵な環境
  • ラボ室の方々の表情が良く、楽しんで仕事してる様子
  • 案件で作られた事例がすぐ触れられるようにディスプレイしてるのはとても良い

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チームラボ株式会社
http://www.team-lab.com/