素人カワイイ女の子とのコラボ企画が満載、グラフィティ社さんに話を聞いてみた

「Tokyo graffiti」といえばあの学生さんやかわいい女の子、いろんな人が等身大の姿で出ていて、お部屋紹介してたりする雑誌で有名ですが、発行されているグラフィティ社さんのお話をうかがう機会がありましたので、まとめてみました。

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■雑誌だけじゃなくカワイイ子モデル事業も!
「Tokyo graffiti」は7万部の発行されていますが、高校生をターゲットにした「HR」も5万部発行していて、等身大の高校生の姿を紹介する雑誌だそうです。この2大雑誌が主事業かと思いきや、いろんな素人さんに会っているうちに、その中からカワイイ子をピックアップしてタレント事務所的に育てていく、モデル事業も行っているそうです。紙面では過去に向井理やきゃりー
ぱみゅぱみゅ、も出ていたことがあり、そういう子をまたグラフィティから生み出そう!ということだそうです。現在は10人ちょっとくらいのモデルさんを抱えていて、売り出し中のモデルさんは、佐藤優津季さんやテラスハウスという番組に出演中の菅谷哲也さんだそうです。

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■若者向けの等身大、でもカワイイが強み
グラフィティ社さんの強みは、やはり毎号1000人近くを取材している素人さんを使った企画力で、その中でもいろんなタイプの若者のカテゴリがいて、コラボレーション内容にあった人たちをアサインできるところも強みでした。また、出版社なのですが紙面ありきというわけではなく、デジタル上でのコンテンツ展開をまず考えた上で、それの展開として紙面へも落とすという発想で企画を進めているそうです。一般人を使った企画のため、SNS等への連携もしやすいことも強みの1つとのこと。

■一般人を起用した企画から誌面・Web・イベント連携まで

B to B to Cでの企画が多く、紙面上だけでなく、Web上のみで完結するような企画も最近は多くあるそうです。いくつか紹介いただいた事例をメモしてみました。

丸ごと一冊ユニクロとコラボした2009年の事例、1000人のパーカーの着こなしを紹介。
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ミニストップの極旨フライドチキンをかっつりと食べる女の子の動画をひたすら掲載しているサイトで、見ているとかなり食べたくなる恐ろしいコンテンツのようです。
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CMと同じような構成での動画で、毎日美女が登場する企画コンテンツ。SOYJOYを食べているアップの動画からカメラが引いて、女の子の顔全体が表示される。そして女の子のヒミツをカミングアウトしちゃうコンテンツ。
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『docomo × HR ドコモダケ帽子ジャック』
大量の高校生とドコモダケベレー帽がコラボしたHRの事例。ブログとツイッターで告知して高校生を集めて、ファッションスナップを撮影して掲載したコンテンツ。
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ドコモダケ × CA4LA
関連して検索して見ていたら、グラフィティ社さんは関係ないのですが、こんなものも見つけました。いいなぁこのドコモダケとCA4LAのコラボ・・。
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『adidas neo × HR スタイリング甲子園』
サイトはすでにクローズしているようですが、adidas neoとHRのコラボレーション。自分の写真でエントリーし、通過するとadidas neoのアイテムを自分なりに着こなすスナップ撮影に参加でき、さらにそれを通過した一組は、原宿駅にある大きな駅看板に掲出してもらえる!という企画。
sonyのNFC対応製品ラインナップの紹介と、NFCを使うともっとカンタンに製品同士を接続できることを伝えるために、ミスキャン出場経験のある女子大生に実際に自分の部屋でNFCを使って製品同士の連携を試してもらうという企画。こちらに出演している女子大生をグラフィティさんが選定~交渉し、コラボした企画。登場する女の子4人の動画では、機器にTOUCHする瞬間の女の子のアップの表情がとてもカワイイ・・。
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■「インターネットでは女の子の画像がすべてですよ!」(by まみぺこさん)

グラフィティさんのコラボ事例は、一般の人が出演している企画なので、近い立場でのユーザーの声を集めることができていて、見る人にとって親近感もあるのでSNSなどへの連携もしやすいようです。最近では動画コンテンツ企画だけでなく、集めた人たちが企業と一緒になって意見をだしあい、商品開発を一緒に行うような企画もあるそうです。

うちの会社に業務委託で来てもらっているまみぺこさんと、この前ランチしに行った時に聞いた名言「インターネットでは女の子の画像がすべてですよ!」を思い出すような、グラフィティ社さんのコラボ事例紹介でした。勉強になります。

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株式会社グラフィティ