ビジュアライズの引き出しをひろげるために、みんなで同じお題を描いて、人のを見て参考にする会「オンラインでくらべるイラスト会」を日曜朝に実施しました。1つのキャンバスをみんなでコラボできるツール「Limeboard」を使って、お題を1つずつ表示、みんなで描いて、見比べて、コメント書いて、次のお題へという流れを繰り返しました。振り返りをまとめました。
今回使用したツール「Limeboard」
複数人でコラボできるキャンバス、開発中の無限にサイズを広げられるキャンバスと、このリモートな時代にうってつけのツールです。つい2日前にもアップデートされたばかりで、現在もなお改善〜改善アップデートされていて、今後もとても楽しみなツールです。
今回の方針
・何個描いてもOKです
・いいアイデアはどんどん真似してOK!
・絵の完成度よりも、どう表現するかのアイデアを
・Limeboardの使い方やノウハウも共有しましょう
ビジュアライズしたお題
参加者みなさんから募ったり、自分がふだん「これどう描けばいいんだ…」と思ったようなワード、あとはみんなで描いたら面白そうなワードをあつめました。単純なモノ、概念的なコトバなど集めました。
みんなで描くSTEP
今日時点でLimeboardが無限キャンバスがいったん機能停止していることや、10名以上で描くことでアプリが落ちる可能性も増すため、以下のような進め方しました。キャンバスがいっぱいになった時点でレイヤーをすべて削除して、まっさらにして次のお題としました。
Limeboard画面はこんなかんじ
キャンバス単位で複数人とコラボできます。13人でコラボ作業中。あちこちでどんどん書き加えられていく様子がみてておもしろい。
Limeboard13人同時描き動画(早回し)
いろいろ描いてみた
まずは簡単な練習から、すこしずつややこしいものまで。
「猫」「温泉・サウナ」
「国内旅行」「Social Distance」
「ニューノーマル」
「コミット」
「ブランディング」
やってみた感想
今回はまだまだベータ版である「Limeboard」の試用目的もありつつの、みんなでビジュアライズするアイデアを共有するという内容でしたので、最初の接続でトラブルがあったり、途中でレイヤーが増えた時点でアプリが落ちてしまう人が増えてきたりと、試行錯誤しつつ進行でしたが、短い時間でもとても楽しい時間でした。
Limeboardの開発が進み共同作業がもっと安定して当たり前になってきたころに、もっと1つ1つのお題をじっくりと図解〜考えを共有するような会をまた実施できたらと思います。