図書館総合展というイベントがあることを初めて知りました。いろんな業界を知ることができるのもグラフィッカーの楽しみ。11月に開催されたこちらのイベントの中から、学校図書館に関連するイベントをピックアップして紹介する番組配信をされるということで、そのグラレコの相談がありました。1ヶ月にわたり開催されるイベントの中の、おすすめ番組の紹介ということでしたので、グラレコやりかたを検討してみました。
グラレコの下準備
ベースとなるタイムテーブル作成
今回はおすすめしたいプログラムは決まっていて、その中からそれぞれ担当者をゲストに招いて内容や見所の紹介する番組、ということでしたので、まずは番組リストは初めから作っておこうと、ざっくりタイムラインつくってグラレコの下準備しました。ゲストが出てきてトークする部分はグラレコを書いていくので、そのあたりに余白残るようなんとなくレイアウト…。これを全部手書きで書いていたら腱鞘炎になります。
タイトル部分も作っておく
このグラレコのタイトルとなる部分もつくっておきました。
そして本番〜グラレコ完成
そして本番。いれかわりゲストが登場してトークされるのを用意したタイムライン上にグラレコ。PhotoshopファイルからProcreateへの連携しやすいので、スムーズにファイル移行できます。トーク内容や関連情報などをグラレコして、最終的にこんな状態ができあがりました。ここから1ヶ月はじまるイベントで、学校図書館について関心ある方に使ってもらえるようなちらしをイメージして作りました。どこかで活用してくれた人が少しでもいれば嬉しいところです。
デジタル・グラレコのおもしろいところ
デジタルなツールをつかったグラレコをするようになったことで、書く幅も手段も広がったきがする。目的にあわせて手段かえればいいし、作り方も帰ればいい。目的にあわせていろんなツールや作り方を組み替えできるのがデジタル・グラレコの楽しさかと思いました。こういう取り組みから、今度また紙でのグラレコにもどったときに、絶対に手書きじゃないとダメ、とかじゃなくて、目的にあわせてもっと面白い組み合わせを試せるような柔らか脳になれればいいなと。新しい( ) × グラレコで、これまでにない新しいグラレコができたら楽しそうです。