起業家の集まる新年会で、10年後の目標をビジュアライズしてみた。

cover正月に実施した夢詣2020のレポート記事を見ていただいて、「同じようなことを新年会の1コンテンツとしてやってみたい」という相談をいただいたので、このやり方がどういう場にハマるのかをいろいろ試して検証してみたかったので、やってみることにしました。場所は五反田のfreeeさんがクライアントである起業家さんを招いて実施する新年会。人数は10〜20名ほどで小さな会でしたが、進行上描く時間があまりなかったのですがグラフィッカー×2で描きました。

 
 

 
 

ミニワークショップの流れ

What’s your 2030 goals? Share your goals and achieve it!
2030年までに達成したい目標をひとつ決めて、シェアしよう!

1. 2030年までに達成したい仕事・人生の目標を3つ付箋に書く
2. その中で1番大切だと思うひとつに絞る
3. 手元の付箋に書いてスタッフのところへ
4. スタッフがiPadで撮影
5. 全員撮影おわった時点でデータを受け取る
6. ゲストからのインプットトーク×2スピーカー
7. その時間中にグラフィッカーがみなさんの目標をビジュアライズ
8. 完成〜お披露目

会全体の時間がかなりコンパクトだったこともあり、上のような段取りに。またさらに当日の進行上の都合で、さらに描く時間が短くなったため、2人グラフィッカーがいるとはいえ、かなりの短時間での仕上げとなりました。

 
 

できあがったビジュアル

描く内容はざっくり以下を設定。
・freeeロゴのツバメを中心にタイトル描く
・起業家の方々は大きなビルの上や雲の上に居る
・空にはツバメ飛んでたり雲の上にみなさんが居たり
・色はfreeeカラーな青系をベースに目立たせたいところ黄色

 
 

イベント振り返りメモ

夢や目標のビジュアライズはやはり面白い
描く方も描かれるほうも幸せな気分になれるものなので、もっといろんな場でやってみたいと思います。夢や希望を考えるような場だったり瞬間、イベントなどで、自分の目標を再認識したり、まわりの人の夢を見ることで自分もパワーを得るような場があれば。初詣、入学式、入社式、七夕、キックオフ、どういうような場だと面白いかもっと検証してみたい。

夢について話して掘り下げる時間があるととてもいい
今回は会全体の進行上、書かれた夢や目標について会話したり、深掘りする時間がとれなかったのですが、詳しく話してから描くことで描く方もイメージがわきますし、描かれるほうもより自分の言葉で夢を分解して話すことでより具体的なイメージになっていくんだと思います。この数分だけでもその夢について人に話す時間があることが、このコンテンツにはとても大事なんだと感じました。

似顔絵は似てても似てなくても嬉しい
正月にも感じたことですが、その人のために描いている!という設定があれば、似顔絵が似ていなくても関係なく嬉しい!ということも感じました。写真撮ってもらうことには照れもある人もいる気がしますが、絵だとまた違った感覚で嬉しいのだと思います。もちろん似ていればさらに嬉しい!(はず)

おもしろい場があればぜひ教えてください

ビジュアライズの可能性をもっと掘りたいので、こういった取り組みをもっと試していきたいと思っています。ここぞ!という場や瞬間がありましたら、ぜひ教えてください。

 

正月にみんなの夢をビジュアライズした夢詣はこちら

 
 

みんなが考える未来の公園をビジュアライズしたのはこちら