新しい体験のできるデバイスやデザインの成果発表会「KMD forum 2015」に行ってみたら、こんな大学研究してみたかった!と思う楽しそうな内容でした。

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)が地域や企業と連携して進めているプロジェクトや研究の成果を発表する「The 6th KMD forum 2015 – KMD FACTORY 」が五反田東京デザインセンターにて2015年11月の2日間開催されていました。展示される内容がデザイン × テクノロジーで面白そうだったのでのぞきに行ってみました。

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自分の絵がにょきにょき動き出すアプリ「Motion Portrait」がキモ気持ちいい

2015年にイラストレーターさんたちの描いた絵がにょきにょき動いている動画?がSNSに投稿されているのをよく見かけました。「Motion Portrait」というアプリをつかうことで一枚のイラストが簡単に動くアニメーションに変換できるらしく、みなさん「流行っているのでやってみました」と投稿されていたのでイラストレーターさん界隈で流行っていたようです。それじゃあ試しにということで自分もやってみましたが、自分の絵ではあまりいい感じなりませんでした、なのでいろんな人がどんなものを動かしているのかSNS巡ってみました。
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作ったものを作った人がプレゼンする場、DemoDay.Tokyo #0に行ってみた(前編)

実際に手を動かしてものを作っている人が、最近こんなの作ったよ!と気軽に発表できるイベント、DemoDay.Tokyoの0回目が2015年12月13日に、渋谷のイベントスペース dot. で開催されました。海外で実施されているDemo Dayはスタートアップが自社サービスをプレゼンし、それを投資家や企業がオファーする、つくる側と採用する側が効率よく出会える場というようなものようでしたが、今回開催のDemoDay.Tokyoではビジネスまで繋げるというよりは、ものを作る人をもっと拡張していく、作る人が自分の作ったものについて話す、作る人同士が交流する、それを見た人が影響うけてさらに何か作ってみたり、という作る人と作ったものが中心にあるイベントだと感じました。

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SENSORS IGNITIONのトークセッションに入れなかったので展示ゾーンのテクノロジーをいろいろ見てみてきた

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テクノロジー×エンターテインメントの未来をとりあげている情報番組「SENSORS」がトークセッションや実際のテクノロジー展示をするイベント「SENSORS IGNITTION 2015」が虎ノ門ヒルズで開催されていました。キーノートに真鍋大度氏、その他トークセッションも第一線で活躍されている方たち、ということでぜひ参加しよう!と思い向かってみたら…

な、なぜだ…
トークセッションのチケットが買えていなくて、アフターパーティー(有料)のほうだけ買っていたため、トークセッションに入れずという無念すぎる事態に…。無念すぎるので、無料で入れる展示スペースと、しっかりアフターパーティーにも潜入してきました。その中で見てきたものをメモしておこうと思います。

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新しいメディアやテクノロジーを取込みつつ常に新しい企画を生み出してきたテレビ表現25年の変化と今後(フジテレビ 福原氏)@はみだし塾 vol.22

ひさびさはみだし塾に通学してきました。今回の講師は株式会社フジテレビジョン、福原伸治氏。自分が小さかった80年代から現在までに作ってこられたテレビ番組企画を事例紹介しつつ、新しいメディアやテクノロジーをどう取り入れていったかを聞きました。20年近く前の番組なのに、今見てもおもしろそうに感じるものもあり、その時代時代に常に新しいものを模索されてきた軌跡がとても刺激的でした。

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サバゲー行ったら楽しかったので、もっと強くなるため「サバゲー×デジタルテクノロジー」を妄想してみた。

友人に誘われてサバイバルゲームに初めて参加してきました。初心者や女性も気軽に参加できるとのことで、ルールも何も分からないまま5人で参加して来ました。都内にもサバゲーできるところはあるのですが、流行っているのかどこも満員で、今回は千葉県の○○市にあるホワイトベースで開戦っ。100m×100mもあるんじゃないかと思うくらい広いフィールドに、森やコンテナでできた施設、小さな崩れかけの小屋、木で組まれた壁などで構成されてました。各コーナーにフラッグと呼ばれるボタンがあり、この周辺を制圧して、ボタンを押すと大勝利というルールです。

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ゲームの種類
  • ロングフラッグ …フィールドの対角線上のフラッグを奪い合う、長期戦のゲームです。一度やられると場外へ退出になります。
  • ショートフラッグ …隣り合う短い角同士で一気に攻める短期決戦ゲームです。一度やられると場外へ。
  • 攻防戦 …コンテナ施設を守る側、攻める側となり中枢部のフラッグを目指して突撃します。スタート地点へ戻れば何度でも生き返り有り。
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参加者は5〜6人の参加者がわらわらと集まり、全員で30〜40人に。それをざっくりと赤vs黄チーム2チームに分けて、団体戦です。経験者も初心者もごちゃ混ぜで、何もわからないままでも強そうな人の後にくっついて走り出すのが楽しかったです。経験者との差はあきらかで、ちょっと顔をひょこひょこだして見ていると、すぐに頭を狙撃されてしまいました。。弾はBB弾ですが、距離が離れていると当たっても痛くありませんが、近距離だとしびれます…。

こうすれば強くなる?と思ったポイント
  • 常に姿勢は低く、立たない
  • 壁から見るとき毎回同じところから顔を出さない
  • チームで連携が必須っ
  • 敵を見つける人、司令塔、援護する人等の役割分担
  • 相手の心理を読んだ身のこなし方
  • 援護射撃のうまい使い方、相手の気をそらしたりする
  • 強い人はかなり軽装…すごい自信だ
  • 頭にGoProつけてる人たちがいました、反省会用?
  • 隠れるのがうまい、まったく気付かない…体中草だらけのチームも
 

やられまくりのサバゲー初参加でしたが、みんなとても楽しくって、ぜひまた参加してみたくなりました。都内でもサバゲーができる施設ASOBIBAが期間限定でできたり、周辺にもサバゲーをする人がちらほら増えていたり、専門雑誌もでていたり…。これはもう少し大きなブームが来るのか?!ということで、その時が来る前にサバゲレベルをアップさせるため、サバゲーにデジタルテクノロジーを掛け合わせたらこんなのができる?!という妄想を考えてみました。

 ■光学迷彩的ななにかで身を潜めるっ

身体全体が擬似草でもさもさしたモリゾーみたいな人たちがいました。戦場外ではモリゾーですが、一旦森へ入ると本当に見つけられません…。危険すぎます。デジタルの力でどんなところでも隠れられたらかなり最強ですきっと。

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■自分の分身のダミーで敵を混乱のるつぼに
フィールドの中では身体の一部がちらっと見えても狙撃されてしまいます。そして身体や持っている武器、どこにあたってもヒットとなってしまうのです。でも自分ではなくそれが自分のダミーであったり、自分の動きを真似た映像だったら、これはヒットじゃないはずです!フィールドの中に自分を模したダミー人形や、自分の動きを真似る自分の映像なら、射撃されてもヒットにはならないはずです。フィールド内あちこちに同じ人物がふわふわ現れることで、敵陣を大混乱に陥れます。

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■はやりのウェアラブル・デバイスで敵の位置を察知!

サバゲー中もゴーグルつけているのですが、どうせならはやりのウェアラブル・デバイスに?!曇ったゴーグルやメッシュのだと、視界も悪くなかなか敵を見つけられません。そこでデジタルの力があれば、隠れた敵も見つけられたり、今の戦況や、仲間からのメッセージなども戦場の絆のワンクリックメッセージのように送れたり、地図上にレーダーのように味方・敵を表示できんじゃないか。

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■ついにファンネル的なあれも?脳波で射撃をコントロール
長いライフルタイプやマシンガンタイプな銃だと、敵が現れても射撃できるよう構えるまでには時間がかかってしまいます。しかしテクノロジーの力で、脳波を読み取って敵を見つけた瞬間に射撃するしくみがあれば、敵が身構えるよりも早く、ヒットできるに違いありません。とか妄想していたらさすがのunibaさんが、すでにmakersに脳波でコントロールできる武器を開発されていました。ファンネルも近い…。

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■空中から敵の位置を一気に掌握しちゃう
敵はバリケードや木の後ろ、土嚢に潜んでいたり、草むらに潜伏していてどこにいるかまったくわからなくなります。でもきっと敵陣の上空からみたら、隠れているのがバレバレになるはず。スマホでコントロールできるカメラ付きのラジコンヘリ、AR.Drone 2.0があれば敵の隠れてる位置も動きも把握できて勝利間違いないです。

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■気合で必殺技も放てるかも

身体の筋肉や意識を集中して一気に解き放つ必殺技。サバゲーにはそんなものはありませんが、デジタルテクノロジーの力を借りればそれも実現可能かも!?身体の意識を集中し、筋肉をつかってパワーをためて、気合の声とともに発射する。センサーが読み取った気合やパワーに応じて弾数が増減し、そのパワーによって必殺技となるのだ。

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■AR満載の仮想空間でもデジタルサバゲー戦できちゃうかも

将来、サバゲーはこうなっちゃうんじゃないかという妄想。広い真っ白な部屋に立方体のブロックがラピュタの心臓部の黒いブロックのような形で変幻自在にレイアウトが変わる。部屋の壁にはさまざまなシーンへプロジェクション・マッピングによって今日は森林、今日は砂漠とシーンを変更できる。部屋に散在するブロックには、ARグラスをつけることで、木になったり壁になったりしてそこへ身を隠す。天井からは人の動きをセンサーしていて、ゴーグル内のモニタには見方の配置や状況がレーダーのように表示。狙撃されるとこれも服にしこまれたセンサーで自動的にヒットとなる…。トロン:レガシーのような空間でもかっこいいなぁぁぁ。日本科学未来館で以前開催されていた「アナグラのうた」では、広いイベントエリアに入ると、天井のカメラが人を認識し、足元にマークが表示されます。他人と近づくとそのマークから手がでて干渉しあうという未来体験なイベントでした。
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参考

いろいろ妄想して楽しんでみましたが、要はサバゲーが楽しかったのです。これにデジタル・テクノロジーを掛けあわせていくことで、もっともっと魔法みたいに楽しい体験になりそうだと思いました。まだまだこれから発展していきそうなウェアラブル・デバイスもどんな体験ができるようなってくるか、本当に楽しみです。