島と海と船が魅力的な瀬戸内国際芸術祭にいってみたので絵にまとめてみた(高松港篇)

前々から一度いってみたいと思っていた瀬戸内国際芸術祭に家族で行ってきました。瀬戸内の島々に行くのも初めて、電車や船、フェリー、レンタカーなどさまざまな交通手段を使いつつ、島がぽこぽこ点在している海の眺め、その間をもりもり進んでいく船、島々の昇り降り、など1歳児を抱っこしながら歩き倒してきました。わりと長期間滞在したものの、全作品中の半分もいけませんでしたが、それぞれのエリア・島でみたもの体験したものを絵と写真でまとめてみました。

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高松では指輪ホテルの作品を見に、そしてうどん。

以前千葉の市原アートミックスでみた指輪ホテルの作品「あんなに愛しあったのに~中房総小湊鐵道篇」での体験が忘れられず、今回もはずせない作品として指輪ホテルさんの作品を見にとりあえず高松へ。土日のみの公演だったので、高松への移動からそのまま夕方に栗林公園で行われた指輪ホテルの公演へ。どういうジャンルなのか、どいうものなのかうまく説明できないけど、体験してみることに意味のある作品で、見聞きするだけじゃなくて体験したくなる作品でした。その後はもう薄暗くなってきていたので、うどんやさんを探してうどんたべて宿へ。

 

指輪ホテル「讃岐の晩餐会」

突如現れた謎の一団、栗林公園の中を行進。みる人もそれにあわせてぞろぞろ移動。
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何が始まるのか、みる人はどう見たらいいのか。わからないまま公演がつづく。
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でかい馬2頭の何か、と遠くから響く声の主との間で会話が進む
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なんだかんだで話は進み
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紫雲山を背景にクライマックスへ
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予約している方たちはそのまま讃岐の晩餐会会場へ
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讃岐晩餐会という作品なので、みた後に食事もいただいて完結だったのですが、1歳児と腕白8歳を連れてだったので、こちらはあきらめて、食事を予約してない人たちは園内を演者さんと散策して見送っていただきつつ解散となりました。千葉の市原アートミックスのときのように、今回もその土地の歴史やまわりの景色、時間帯のタイミングなどをつかった作品で、その土地への関心も繋がると感じました。来てよかった!

 

高松港付近も散策

でかい巨大な納豆?中にはでかいドラが。 172-国境を越えて・海
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高松港の海沿いに立つ謎の柱。コマ?こけし? 171 Liminal Air -core-
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公園から見える風景のちょうどコンクリート建物を隠すように塗られた色面のある額
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高松港の防波堤の先にある灯台は世界初のガラスの灯台とのこと
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そしてう・どーん!うどん県だけに。
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高松では指輪ホテルの公演をみて、その他の時間で周辺の作品をみました。とても発展している街で、うどんがおいしかった…。港には常に船が出入りしていて、ここから瀬戸内の島々へアクセスする拠点としてもかなり便利そうでした。街を南北に走っている「ことでん」にも乗ってみました。なにしろうどんがうまかった…。また別の島はまた後日まとめます。


瀬戸内国際芸術祭2016