11月に東京ミッドタウンホールで開催されたAdobe Live -Best of MAX-に行ってきました。Webサイトつくる仕事をしていますが、もっともっと効率良くできないもんかと思い、最近追いかけてなかったAdobeの新しいツールや技術はどうなってるんだろうか?と思い参加してきたのですが、一番印象深かったのは Adobeツールとは関係ないけれど、基調講演でのスペシャルゲスト 株式会社もり 原野守弘さんの「10 tips for creatives」を忘れないようにメモ。
「10 tips for creatives」株式会社もり 原野 守弘 氏
2015.11.11 @東京ミッドタウンホール
1: ノンフィクションとノンバーバルの時代
- インターネットでてからのルールが変わった;ノンフィクション化
- インターネット前はプロが作ったフィクションが強かった
- SNS出てきてからは特にノンフィクションが力を持つように
OK Go – I Won’t Let You Down
- CGを使わずにワンカットでの撮影へのチャレンジ
- 44回のやり直し
- インターネットの特徴に気づいたアーティスト
https://www.youtube.com/watch?v=CW9LTtn32K8
TOUCH WOOD SH-08C「森の木琴」篇
- 実際にこれをやったことを伝える映像
- はじめに準備風のカットいれる等、メイキング的なものを盛り込む
Miru 1day Menicon Flat Pack
- 言語的なものではないものが重要に
- 非言語化
- 海外への販売も
2: いかに違うかではなく、いかに同じか
- 企画する人が勘違いしやすい
- 人と違うことを考えないといけないと思う
- いかに同じであるかを知ることが大切
- 多くの人が共感してくれるものを見つけられるか、が出発点
- どんなブランドでも言えるけど、はじめていうことが一番効く
- このブランドでしか言えないことを探そうとすることも間違っている
- just do it も他ブランドでも言えなくない
- みんながいいねと思うことを最初に言う
3: sit side by side
隣り合って座る
- 横にすわって一緒にみて
- どう?っていうのが一番効く
- 恋愛もそう
4: respect with good manners.
ただしく尊敬する
- 消費者がばかだと思っている前提
- 本当にそう思うのかどうか
5: the idea can only be brought about through your life
アイデアは自分の人生からしか生まれない
- 自分の思い出の中にしかない
- いい広告をつくるにはいかに他人と同じか
- 今週一番びっくりしたことなんだろう
- この商品でいままでで感動したこと何だろう
- 芯にあるものはなんだろう
- それを企画にしていく
- 森の木琴も子どもの頃家にあった木琴の記憶がベースに
- 出発点は自分の思い出
6: lets make a good sandbox
いい砂場をつくろう。
- 保育園の砂場
- 園児の中に目立つものをつくる園児がいる
- それみてトンネル掘り始める園児もでてくる
- 上からとか、もっと深くとか、どんどん砂場が進化する
- どういう人を呼ぶか
- 一緒に遊ぶ仲間
7: good ideas come to those who sleep
アイデアは寝て待つしかない。
- 徹夜してもしょうがない
- 自分ではなく自分の脳が
- アイデアを思いつくのは脳
- アイデアは脳がつくるもの
- 脳の負荷が下がった時が思いつく
- トイレとかお風呂とか
- リラックスできるオフィス
8: throw away
捨てること
- 木琴のボツ案
- ピタゴラな案もでて意見分かれた
- 制作サイドは作るのが大変だったほうを推したくなる
- ボツにする決断がクリエイティブディレクター、リーダーには必要
- 固執するといい結果にならないことも多い
9: creativity takes risks
クリエイティブはリスク
- リスクが常にある
- 引いちゃうことが多い
- 業界のみんなが学んでいかないといけない
- このあたりでいいかと妥協することはクリエイティブの敵
10: why?
なぜ?
- TED サイモン・シネック氏のをぜひ見てみてください